kuririn's

2015年7月31日

責己自反

Filed under: 備忘録 — kuririn @ 10:21 PM

「矛と矛」という諏訪哲史作家の文章に出会った。書き手は若い人なのだが、芥川賞を取った人物らしい。私は全く知らなかった。石原千秋早稲田大学教授の「受賞作品は芥川賞受賞作品以上でも以下でもない」という時評に接していたので、思い出しながら読んでみたが、稚拙な論理にがっかりした。マーケティングのためにする賞の受賞者だからなのだろうか。読みつつ直感した加地伸行立命館大フェローの古典参照を思い出し、この位の年齢層の子達はこんなレベルにしか育てられなかったのかと愕然とした。しばらくして、三島が言った「昔の青年にも主張は有ったが発言への節度があった」という話を思い出して、この文章に出会ったこと自体が馬鹿馬鹿しくなってしまった。

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